-春化粧-
今時分・・・淡路の山々は、ほんの束の間ではあるが、まるで秋の紅葉かと目を疑うばかりの春の化粧で魅せてくれます。
淡路島にはこの山桜が多いという・・・。
一本一本が魅せるその野性的で媚びない美しさも、これだけ寄り合うとまるで祝い事のように華やかです。
本命の桜たちもそろそろ満開に近づきつつあります・・・。
いつの時代も、人の心を掴んで離さないその日本の象徴たる美しさ・・・国花たるゆえんですね。
-小桜-
その圧倒的な美に、それこそ際限なく奪われようとする心を自制し、瓦人はその幹にある小さな小さな主役たちに目を向けます。そこにあるのは紛れもなく、れっきとしたsakuraです。
その全体像がもつ雰囲気にのまれることなく、こうしたディテールに拘るのもイイ仕事をする秘訣ですよね。視野・思考を柔軟に・・・そんな教訓を静かに、そして力強く諭してくれる小桜に一献です。
その下では・・・
あれあれ、花絨毯が敷かれつつあります・・・。早く花見に行かないと(笑)
桜・・・繋がりではありますが。
今朝出社してすぐ、そういえばまだ瓦花器のディスプレイを変える間もなく四月に入っていたことを思い出し、思い切って枝垂れ桜の満開をもって事務所を飾ってみました☆
始まり(興り・起こり)の季節・・・やはり桜は人のココロを前向きにさせてくれます。
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