光と影・・・

今日は讃岐と阿波・・・そして夜帰ってきた淡路島で見た光と影です。
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その旬を終えた蓮根畑を照らす春の夕日。どことなく寂しげで、刈り取られ残る姿が無残にも見える今のこの蓮根畑・・・この淡い夕日が為すせめてもの夕化粧にて風情を添えてくれます。
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水面に映るのは対称の夕日だけではありません・・・。生え残る蓮もまた、逆行を活かした見事なコントラストをもって、すべてが天地対称のアートを見せてくれます。鳥の飛ぶ様子・・・etc. いろんなイメージを抱かせてくれます・・・。
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             ほどなくその存在を主張しだすのは・・・
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                              日ごとに明るさを増す春月です。
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月って、自らはその光を発することができません・・・。太陽に照らされて初めて、その存在感に漸くスポットライトが浴びせられたかのように輝きだします。その光と影の差はあまりにも明暗分かれ過ぎであり、また一瞬でその立場が逆転するほど熾烈で過酷な環境に晒されています。
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今の混沌とした下界の様子を一体どんな想いで見つめているのでしょう・・・。いつの世も「月の光は柔らかく」・・・そう表現されることからも分かるように、さぞ大らかに優しく見守ってくれているのでしょう。人の世は、この月の世界から見ればなんと豊かで何不自由ないことでしょう。たとえ誰かの影に隠れても、自らが動けばすぐ日のあたる場所へと出ることができる・・・。たとえ影の中でだろうと、ひたすら努力し続ければ、ほんの僅かな隙間から射し込む太陽の光さえあれば一躍脚光を浴びる可能性もある・・・。また太陽たる誰かの注目に値する結果を出せば、あの月のように限りなく輝かせてもらえるチャンスもある・・・。光と影・・・それは表裏一体であり、かつ本質的には同等のものかもしれません。そんな光と影の狭間で、日々苦悩を抱きつつもやがて輝きだすその日を期待して努力する瓦師たちもいます。→ 「淡路瓦400年祭 -歴史をつむぐ者たち-」
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まだ三日月に毛の生えた程度の輝きしかない今宵の月・・・それでも大海を照らし光の道を浮かび上がらせることができます。この道の先にある未来を目指して、日々一歩一歩力強く歩むのみですね。
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                  その道が横断歩道のように安全かどうかは、その人次第・・・かな(笑)

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by miraikoubou-gajin | 2009-04-30 21:29 | 瓦人
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