今朝は久しぶりにトラックで鳴門へと・・・。入母屋の新築現場を施工中のこちらのお得意さん、さすらいのトラック野郎も先日瓦を搬入済みなんですが体調を崩し気味だったため数日分リポートをサボってます(笑)箕甲の仕様が決まり、尺二寸の剣高掛瓦などの役瓦が必要になり、近く平板瓦の現場も出来ているそうなので2パレットを積ませてもらい店入れです。また一軒いぶし瓦の屋根が出来てるみたいですね・・・ありがとうございます~。
さてさて、こちらは東京から届きました日本屋根経済新聞さん発行「
ROOF & ROOFING」夏号です。
その中の寄稿コーナーにて、2ページにわたり瓦人の主張が掲載されています。
400年祭や火入れ式にも言及し、瓦という世界への未来提言を、まだまだ若輩者ながら綴らせていただいております。業界外の方でご覧になりたければどうぞ事務所まで・・・。
若くとも、偉くなくとも、確かな想いさえあれば声に出し、文章にし、主張することが大事です。
黙して語らぬ職人気質も、このいわゆる伝統産業界では確かに一つの美徳ではありますが、その大切な文化的価値を後世に伝えるための‘言葉’を残すのも大事な仕事です。なかなか人を諭すほどは徳を積めるものではありませんが、瓦師も瓦葺き師も素晴らしい職人さんたちには是非大いに語ってほしいものです。業界が失いかけている大切な何かを身をもって知るのならば・・・。
‘もの言う’職人さんが増えればいいですね。
↓ カチッと・・・