自然との調和・・・瓦

こちらも不変の価値・・・おそらく太古より変わらぬであろう風景に出会いました → 「as usual -日本色-

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今日は会議で大阪へ出張です。ということで、朝一番から出掛けて午前中に姫路城の好古園へと行ってきました。こちらで催されている「瓦庭園と盆栽展」・・・その瓦が魅せる新しい可能性を自分の五感で確かめるためです。その侘び寂びの極まった和庭園において、瓦がどのようにその存在感を主張できるか・・・。瓦というものの魅力に改めて意識を持ってもらうため、こうした取り組みはますます必要になってくると思います。

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では、皆さんもその静かで控えめな中にも確かな存在感を発揮する瓦というものを五感で感じてみてください。
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ただただごく自然に、この和の庭にとけ込むいぶし瓦・・・。日本庭園の本質は、山・川・大地・木々・草花など自然のあるがままの姿をこの限られた世界に凝縮して表現することにあります。また借景といって、自然をそのまま庭園の一部として取り込んだりもできる繊細な心根と美意識を持つ日本人特有の世界観は、庭というものにも普遍の価値を与えます。

その意味で、‘土’たる瓦がこの庭園に違和感なくとけ込むのはうなづけます。木々・草花との調和はまさしく見事なものであり、互いに絡み合うことでそれぞれの魅力をより高め合います。その意匠はどうあれ、‘土’という素材としての普遍性を知ってほしい・・・。ここ日本ではやはりこれに勝るものはありませんね。

壁を這う蟻も愉快そうです♪
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by miraikoubou-gajin | 2009-09-18 20:03 | 瓦人
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