美しいと感じる感性・・・

今日は終日四国にて集金めぐり・・・、そんななか現場集金でお邪魔したこちらは讃岐にあるお寺の護摩堂新築現場。
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棟仕舞の最終追い込み中です。こちらのお寺・・・設計士の指定でなんと万十軒&海津鬼の仕様予定だったんです(苦笑)間に挟まれた大工さんに気を使わせながらも、そこはさすがに屋根葺き職人としての意地で親方が選んだのは「京雅海津鬼」です☆
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モノには釣り合う・釣り合わないっていう常識的事実があります。物件の性格、屋根の反り等いろんな要素を勘案し瓦のパーツも選んでほしいものです。‘似合う’‘見合う’って言葉が成立すると、そのあとに残る建築は美しくなると思います。そんな感性を誰もが磨いていかないといけませんね。それにしてもお寺に海津鬼って・・・(汗)建築家さんももっと日本の建築を知らないと恥をかきますよね。どこの国で資格をもってるんだか、こうしてプロ集団の中に入ればいい笑いモノです。って、そんな教科書もないから仕方ないっちゃ仕方ないんですが。こんな仕様書、日本建築&日本瓦に興味がないって裏返しですよね。建築家の多くに興味がなけりゃ、そりゃ~ここ日本で瓦屋根が無くなっていくはずだわ・・・。いろんな業界でのいろんな課題山積ですね(笑)

こちらは阿波にて信号待ちで見かけた、道端の中古車屋に居並ぶアート?です。
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感性って、人それぞれ・・・。特にアートって土俵なら尚のこと。
これで公道は走れないでしょ。ま、世の中に対する何かしらの破壊的主張だと受け止めた瓦人です(笑)

口直しに大自然のリアルアートを・・・帰りに停まった鳴門はウチノ海の夕景です☆
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この美しさが響きうる感性をもってして、まさしく建築というものを通して町並みを創っていってほしいものです。秩序なき、文化意識なき町並みの広がりは、こうしたまだまだ日本に溢れている素晴らしい景観に目が及んでいないからだと思います。人々にそんな余裕もないのでしょうか・・・?
四季を愛で、空を仰ぎ、海を眺め・・・こんなことから皆日本人らしい繊細な心根を取り戻さないといけませんね。
どんな時代だろうが、水面の煌めきはこうして昔と変わりなく美しくあり続けます・・・☆
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※明日はまたまた火入れ式を予定しております。香川県から施主様ご家族と設計事務所の方々および瓦ジスタさんらにお越しいただきます。新築屋根への瓦の火入れ式・・・定着してきたようでありがたい限りです。明日はさらに、この模様について神戸大学さんによる映像ドキュメント制作の一環としての撮影も兼ねており、いい思い出になりそうです。朝9時半頃から火入れ式を執り行いますので、お近くの皆さんもどうぞ足をお運びください。
この町が、人に感動を与える瓦というものを作っているという自負を抱けると思いますので・・・。
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by miraikoubou-gajin | 2009-10-15 19:31 | 瓦人
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