樂久登窯cafe が出来るまで・・・

清々しい朝日に包まれて・・・本日屋根葺き替え工事の着工です。
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以前お伝えした、いつもお世話になっている樂久登窯さんのギャラリー&カフェオープンに向けた大リフォームが始まりました。先日から進行中の大工さんによる内装の解体もほぼ片付き、まずは屋根から一新です☆
今朝、裸になった建物内にある珍しい作りを見せていただきました。
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「土天」と呼ばれる、竹を編んだ上に木の皮と土を乗せたフラットな天井です。この上の空間を挟みさらに大屋根の勾配があり、もちろんそちらも同じ野地作りにて瓦が葺かれています。土の天井の二重構造ですね。まったくもって住む人にやさしい室内環境だったはず・・・昔の家は先人の知恵が詰まってますね☆
静かに見守る古鬼瓦・・・
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永く紡がれた歴史の、そのさらなる継承の瞬間・・・。感慨深げに見えるのは瓦人だけではないはず・・・。いいですね~、瓦屋根をもってこの景観の持続も含め、連綿と続く瓦文化を未来につなげていく。和瓦の葺き替え工事にはそんな意味合いも見出してほしいですね。さてさてどんな屋根に仕上がるのか・・・妥協のない打ち合わせの末の作品(屋根)は、さぞかし素晴らしいものでしょう。ギャラリー&カフェのこれからの繁栄を包むように見守る瓦屋根・・・誇らしき仕事に関わることができて光栄です☆

さてさて、こちら・・・見事に仕上がったオリジナルオーダーの瓦坐たちです。
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いつもお世話になっている山平さんのご紹介により成立したこの仕事・・・。あるお寺の式典の際の記念品としてのご依頼です。紋をはじめ、浄土の絵柄を4種類で計5種類・・・すべて別注型制作です。それでは土の風合いとともにある鬼師の見事な仕事ぶりをご覧ください。
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これを誂えて作った桐箱に詰め、全50セット250枚を今日無事に出荷することができました。
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その先にある、瓦というものへの意識喚起・・・大いに期待したいです。
こちらも同じく素晴らしい仕事に出会えて光栄です☆
関係するすべての皆さんに感謝して・・・ありがとうございました。

※昨夜はオリオン座流星群の極大日・・・amachanさんと深夜に夜空を眺めること2時間。自然と語り合うことも多く、時間を忘れて星空と向き合っていました。淡路島の空は、こうして特異な流星群がなくても、見上げれば流れ星を見ることができる素晴らしい環境です。そんな遥か宇宙に包まれ想いを馳せる男二人・・・いい時間をありがとうございました☆

昇るオリオン座と流星たち・・・
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なんかいいことありそうです☆
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by miraikoubou-gajin | 2009-10-22 12:55 | 瓦人
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