刻印を打てる自信を・・・

コスモス地球☆
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讃岐で出会った一面のコスモス畑でした。
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営業で走り回る瓦人の目には、道端にある瓦がやはり気になります。
こちらも讃岐・・・道沿いに突然現れた、とある古墳跡に積まれた古瓦たちです。
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車を停めて瓦としばし対話してみました。
昔の瓦は手作りゆえの温かみもあり、またそれゆえ一枚一枚の表情が違います。工業製品化された今の工程ではなかなか難しいのですが、どこか一部にでも、そのモノ自体のそうあるべきストーリーとかを感じさせる細工があれば、たちまちエモーショナルな建材となります。たとえばこちら万十軒瓦・・・
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裏側を見るとある、葺き土との馴染みをよくするための模様(凹凸)です。これがあるかないかで施工性および耐久性等が違ってきます。今で言う‘機械’のない時代に工夫して出来上がる瓦、その結果としてあるこのようなデザイン(正確には機能性を追求した結果としての模様)が、現代においても感性豊かでお洒落に見えます。
こちらは紐付きの台面のしです・・・
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どちらも同じ瓦でしたが、このカキヤブリという土馴染みの模様が一枚一枚違うんです。手作りの面白さですね。またすべての瓦にこうした刻印も押されています。
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現在の桟瓦製造工程では、なかなか手を挟む余地がなく、こうした演出はしにくいですが、この刻印があると「一枚一枚仕上げたぞ!!」という意気込みのようなものを感じますよね。できれば役瓦からでも瓦業界としてこうした演出を取り戻していきたいと思う瓦人です。だって大量生産の時代は正直終わるでしょ。
物作りに込める想い・・・そんな心の通った製品が今後残っていくと信じています。

刻印を打てる自信・・・瓦作りだけでなく、これからいろんな面で養っていきたいですね☆
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by miraikoubou-gajin | 2009-11-05 21:08 | 瓦人
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