瓦で受け止める水・・・手水鉢

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洗練されたその直線的なフォルム・・・一辺が40cm、勾配深さ30cmの大きなmonokawaraですが、こちらは洗面台に設置される手水鉢(ちょうずばち)なんです。
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以前、火入れ式をさせていただいた物件へと届けます。木の天板を四角にくり抜き、この手水鉢の約半分までが沈められた状態にて設置される予定だそうです。焼き物の手水鉢はもう大分以前から流行ってますよね。その風合いのあたたかみをもって心地よい空間作りに貢献します。それが瓦であってもお洒落です。幼稚園から同級生である瓦師に依頼し、その熟練した技によって完成された見事なフォルムは、伝統素材でありながらもモダンな印象も醸し出します。
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いやはや見事なものです。様々なオーダーに応えられる淡路の若い瓦師たち・・・ほんと誇らしい限りです。こうした手指の技をもっと多くの人に知ってほしく、またそれを伝え残していく責任は業界として、またこの日本という国として大きなものです。設置された様子はまたお伝えしたいと思います。
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※おまけ・・・
今回のご依頼は納期までのスケジュールがとてもタイトで、オーダーを受けたその日にカタチにしてしまわないと、乾燥・焼成の工程を考えれば年内納品には間に合いませんでした。なんとかこうして無事お届けすることができましたが、もしものための保険で瓦人が素人ながら(楽しみながら)作ったもう一つの手水鉢があります。とてもお出しできるようなものではありませんが、まだ白地の段階で明日焼成する予定の手水鉢・・・感性の赴くまま造形した瓦人による完全手びねりのmonokawaraもついでにご紹介します。熟達した職人技との違いをとくとご覧あれ~(笑)
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性格なのか・・・絶対にまっすぐ作れない瓦人です(笑)
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流水をイメージした手指の痕は、焼きあがると優しい陰影で魅せてくれる‘予定’です(笑)ディテールの酷さはご愛敬・・・手作り感たっぷりのこの手水鉢、欲しいって方は是非ご一報を♪瓦人的には、自社で使おうと考えています。それも楽しみです♪
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瓦の持つ魅力・・・いろいろあって面白いでしょ☆
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by miraikoubou-gajin | 2009-12-14 18:29 | 瓦人
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