風景・・・

以前に書いた屋並み-yanami-の写真・・・新旧織り交ざる瓦屋根の情緒深さを綴りました。
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夕方、仕入れ先から戻る途中、高台からこの瓦の町の一部を見下ろせる道路からの夕景が印象的で立ち止まりました。上の写真もここから撮ったものですが、西日を反射して輝いていたのは電線だけだったのに寂しさを感じました。
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この小さな町・・・一つしかない小学校も一学年一クラスだけのアットホームな町には、ほんの数十年前までは約200軒の窯元がありました。どこもかしこも黒煙がのぼり、さぞかし活気づいていたことのように想像できます。今では約50軒・・・往時を知る人から見れば町並みも様変わりしたことでしょう。そして住む人のココロも・・・。何が正解かは誰にも分かりませんが、下の写真のように、‘旧’に勝る勢いで冴えわたる‘新’の瓦屋根が連なる讃岐にある現在進行形の町並みからは、住む人のココロの充足のようなものを感じてなりません。
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屋根をもって形作られる景観(風景)って大切ですね。それほどその町のイメージを決定づけますから・・・。

再び黒煙を・・・とは極端ですが、ただこの煙に例えられる狼煙(のろし)がどんどん立ちのぼるような活気ある町並みにはどうしたら戻るのでしょうか・・・?複合的な要素があり過ぎて、解決の糸口はなかなか見つからないものですね。
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そんなことをふと・・・ではなく、ほぼ毎日思って止まない瓦人です。
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by miraikoubou-gajin | 2010-01-09 17:26 | 瓦人
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