それでも空はキレイで・・・☆

自宅の部屋窓の真下には、瓦人が生まれる前から小さな瓦工場がありました。
もう廃業されておそらく20年以上になりますが、無人の時を刻みつつも最近ようやく解体されました。
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無残に残る瓦礫と、もう今では無意味となるそれなりに広い敷地・・・。
往年の活気も感じることが出来ず、まさしく寒風吹きすさぶという言葉の似合う、ただただ寂しい姿をさらします。
栄枯盛衰、諸行無常・・・この世のすべての事象の永久不変性を否定する哲学ですが、この煌めく星空のように淡路島にある大自然だけは、小事に微動だにせずまるで何事もないかのようにいつまでも美しく・・・。
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この哀れなる儚さと、皮肉なまでの綺麗な星空が同居する風景が印象的でした。
瓦人ら瓦師にとっては、こうした瓦礫のある風景が広がっていくのは決して小事でなく・・・。小事は大事という諺ではありませんが、この大事にリアルに至らぬようするためには、もう人のチカラの及ばない世界に頼らなければならないのでしょうか?人の叡智とは、もうその底を尽きたのでしょうか?
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瓦礫と星空と・・・・・その絶望と希望の混在するシーンに、複雑な想いで望む夜でした。
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by miraikoubou-gajin | 2010-01-18 19:40 | 瓦人
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