それでも空はキレイで・・・☆

自宅の部屋窓の真下には、瓦人が生まれる前から小さな瓦工場がありました。
もう廃業されておそらく20年以上になりますが、無人の時を刻みつつも最近ようやく解体されました。
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無残に残る瓦礫と、もう今では無意味となるそれなりに広い敷地・・・。
往年の活気も感じることが出来ず、まさしく寒風吹きすさぶという言葉の似合う、ただただ寂しい姿をさらします。
栄枯盛衰、諸行無常・・・この世のすべての事象の永久不変性を否定する哲学ですが、この煌めく星空のように淡路島にある大自然だけは、小事に微動だにせずまるで何事もないかのようにいつまでも美しく・・・。
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この哀れなる儚さと、皮肉なまでの綺麗な星空が同居する風景が印象的でした。
瓦人ら瓦師にとっては、こうした瓦礫のある風景が広がっていくのは決して小事でなく・・・。小事は大事という諺ではありませんが、この大事にリアルに至らぬようするためには、もう人のチカラの及ばない世界に頼らなければならないのでしょうか?人の叡智とは、もうその底を尽きたのでしょうか?
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瓦礫と星空と・・・・・その絶望と希望の混在するシーンに、複雑な想いで望む夜でした。
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by miraikoubou-gajin | 2010-01-18 19:40 | 瓦人 | Comments(6)
Commented by Mr.武士道 at 2010-01-18 20:40 x
いぶし瓦復活の鍵は専務が持っていると思います!!淡路瓦の最後の希望☆は専務だと思いますよ(^O^) 僕にプランがあります。メチャざっくりとしたプランですが^_^; またお会いした時にお話させて頂きます!!お互い、元気出していきましょう!僕は空元気ですが^_^; またヨロシクお願いしますm(__)m
Commented by ケータロー at 2010-01-18 20:41 x
今日はめちゃめちゃ深いですね~。
幼いころから自然と目に入っていたものがこうして瓦礫となると
複雑な思いに駆られますね。
我先にと豊かさを求めた高度経済成長期はやればやるほど成果はあった。
しかし今はどうでしょう・・今の時代に空虚感を感じてなりません。
それでも我々は進むしかありませんね。
Commented by 瓦人 at 2010-01-18 22:15 x
Mr.武士道さん
え~、そんなことはありません(恥)
若手や後継ぎって言われている人たちの存在自体が希望です☆
さらにはそのまだ先の跡継ぎたち・・・。
子供たちが働きたい・・・って思わせる業界にするのが大事な仕事です。
プランが気になりますね~♪
金融機関のプランナーだと、抜群のノウハウをもとにしてるんでしょうね☆
何気に瓦人も以前からカラ元気ですので、以後お見知りおきを(笑)
Commented by 瓦人 at 2010-01-18 22:19 x
ケータローさん
いや~、バタバタしてて一枚も写真を撮る間がありませんでした(笑)
日曜の夜に撮っておいてよかった~・・・・・って、家の外でのお手軽撮影ですが。
この瓦礫を踏み越えて進むべきか・・・複雑ですね。
瓦礫をこれ以上つくらないように頑張らないと・・・ですね。
ただ、まず自分とこが生き残らないと何も話になりません。
その連鎖でまたどこかが瓦礫に・・・。
やっぱ複雑ですね~。
Commented by amachan at 2010-01-18 22:46 x
造れば売れる時代は終わり、顧客ニーズ&チャネルの多様化、グローバル化、短サイクル化の中で、
どの業界、会社も苦労しているでしょう。

それは人も同じで、
例えばサラリーマンも多くの歯車の中で自らの存在価値を見出す為に、危機感を持ち仕事に努力しているはずです。

ただ、刻々と流れる時の中で、指をくわえて見ているだけでは辛い。

瓦人さんのように危機感を持っていれば、暗闇で瓦礫に足を躓かせない灯りを持ち合わせてるかな?(笑)

適当でない例えでスンマセン!

常に危機感を持ち続けることも大事ですよね!
Commented by 瓦人 at 2010-01-18 23:10 x
amachanさん
そう~、この町がどんどん瓦礫や更地になっていくって耐えられないですね。
なにか間違ったことをしてきたんでしょうかね~。
社会が求めるモノ作り・・・と言われますが、その社会がすべて‘正義’とは限らないですからね~。
この瓦礫では、星空の煌めきがあまりにもキレイで躓くことはありませんでした。
小さな光でもこれだけ集まると、やはりこうして道は照らされるものです。
そんな光の一つであり続けたいですね~☆
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