今昔物語・・・

讃岐にて・・・原始の風景がそこにありました。
b0168041_1553476.jpg
おそらく人類の歴史など始まる遥か昔から、この姿としてあり続けていることでしょう。
そんな日本の風景のなかに、文明の進化により形作られてきた家並み、町並みという一つのシンボル・・・
b0168041_1623535.jpg
b0168041_1624794.jpg
昔の風景のようで、今まさしく現在もあり続ける姿・・・。日本人であり、まして田舎者の瓦人にとっては、懐かしくもあり、またあって当たり前の風景です。
b0168041_1663660.jpg
日本らしい家・屋並みは、そこが日本だから美しく、またそれを形成するのも日本人だからこそ説得力のあるストーリーが成立し・・・。
b0168041_1693477.jpg
讃岐には本当に瓦屋根が多いです。瓦の一大産地である淡路島など恥ずかしながら比較にならないほど・・・。古きはもちろん、新しき屋根にも瓦屋根が目立ちます。新建築を謳う建築家の間でも、シンプルモダンデザインのなかに瓦屋根の可能性を競う土壌が出来上がっているようにも感じます。
b0168041_162052100.jpg
聞くと、教育水準も高いのか全国の学力ランキングでも上位であり、この景気の悪さにあって求人倍率も東京に次いで2位であったり・・・。今や懐かしい新築時の餅まきも当たり前のように多く残り、芸術文化への取り組みも盛んであり、、例えば古民家リノベートによる雑貨店、ギャラリー、カフェの多さも目立ち、さらにそれらへの県民のニーズも高く・・・と、枚挙にいとまがないほど他県に比して優れている点が多いように感じます。文化水準の高さがこうして瓦屋根へも繋がるのならば、いい実例としてあるのが香川県のような気がします。
b0168041_16352673.jpg
香川県再考・・・日本の文化含め衰退するすべての‘日本らしさ’を救うヒントをこの地に見出す瓦人です。決して煽てている訳ではなく、素直にそう思えます。ただ瓦屋根が多いことを理由に・・・。
b0168041_1639836.jpg
不易流行・・・変えるべきは変え、ただ決して変える必要のない価値ってやつをもう一度深く考える時期が今まさに。考えすぎかな~?ただ、今の若者にありがちな‘無関心’ほど恐ろしいものはなく・・・。それはこの風景の消滅につながりますから。現代(次代)人が不必要と判断すれば、それはそれで瓦の運命です。運命が強ければ、また将来もこうした景観が残されるんだと思います。さて、瓦屋根(日本らしい景観)の運命やいかに・・・?
[PR]
by miraikoubou-gajin | 2010-02-06 17:11 | 瓦人
<< 虹の向こう・・・☆ さすらいのトラック野郎  今日... >>