瓦=工業製品≦手工業製品

物件対応のオリジナル別注制作瓦たちが焼けました。
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左右中付ウェーブ軒角に片流れ用中付逆一文字角・・・。
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これらすべて手作りなんです。パッと見は金型があってプレスされた既製品のように整っていますが、袖の垂れであったり色々な部分が手付けです。それぞれが粘土の状態のときに、まさしく昔ながらの工法にて接合され、しかしそれで十分な耐久性を持ち、これから50年、100年と暮らしを守ります。和瓦ってもともとこうした価値が素晴らしいんです。新古問わず互換性ある形状を保ち、それをまた手仕事により紡ぐかけがえのない伝統技術を具えた瓦師たちが存在し、それがまた文化としての日本らしい景観維持に貢献します・・・。地域性も無視した画一的建材で、ブームが過ぎるとメンテナンス用部材のストックも法的に免れる‘冷たい’工業製品とは大違いなんです。
瓦とは冷たい工業製品にあらず、人の温もりこもる手工業製品なり・・・。
作り手も、葺き手も、また消費者も皆このことに気付かねば・・・と思います。
そんな温もりのこもった手工業製品・・・行儀もバッチリ、無事に焼き上がってホッとした今朝の窯出しです。
同じ窯から、こちらも温もりをこめたつもりの手びねり瓦が・・・(笑)
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先日の瓦レスト・・・こちらも無事に焼き上がりました。
裏返せば分かる一貫したコンセプトに基づくこだわりのシルエットが・・・(^^ゞ
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瓦=工業製品≦手工業製品=作り手&使い手双方の想いが込められた感性価値製品です☆
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by miraikoubou-gajin | 2010-07-10 17:07 | 瓦人
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