高知県で窯元として瓦を作られている皆さんが、火入れ式についてのご相談でお越しになりました。
嫁による盗撮でしたが、あっさりとバレてしまい、ピースサインでお返しです(^^ゞ
地方でなんとか残って頑張っている窯元さんたち・・・この情勢のなか何かしらの取り組みをもって地域の活性化に繋がればといろいろ模索中です。瓦で出来ること・・・たとえば火入れ式をプロジェクト化することで、地域コミュニティーの繋がりを取り戻し、土佐文化としての瓦屋根景観を啓蒙・継承していければとのご相談でした。本当に嬉しいお話で、弊社オリジナルの火入れ式を飛躍発展させて、土佐らしいテイストを加味することにより、やがては地域に根差したスタンダードになることを期待します。
想いはすべて‘日本らしさ’‘本来あるべき姿’を取り戻すため、またそれを知る世代によるせめてもの次代への贈り物として、古き良き文化を新しい良きものとして持続・継承させたいということに尽きます。本当に皆さん熱っぽく文化の大切さを語り合います。
その地に住む人だからこそ、その地にしかない価値を知るべきであり
その地に住む人だからこそ、その地にしかない価値を伝えるべきであり
その地に住む人だからこそ、その地にしかない価値を未来へと繋げるべきであり
その地に住む人だからこそ、その地にしかない価値を新たに創り出すべきである
日本人だからこそ、日本にしかない価値を改めて知ることからしか、この先の未来は無いような気がします。
こうした同じ価値観を共有し合える‘想い’の連鎖が、さらに広がることを期待します☆
夕方、土坐から・・・この夏最後の猛暑を見送るように大きな雲が西から流れてきます。
雨のあと・・・さぁ‘秋’です(^.^)/~~~