作り手の顔が見える仕事・・・^^

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朝の徳島・・・圧倒的な波雲が運んでくるのは、やっぱり明日の雨ですね(~o~)
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本葺きに鬼面に井筒に帆立・・・徳島の古民家の定番です。
来週月曜日から葺き替え工事着工のこちらの超ビッグな現場へと、焼き直し予定の鬼瓦の状態確認にお邪魔しました。
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ん~、しっかりしてそうで安心です^^
この鬼面・・・阿波の現場ではよく見かけます。顔の作り、表情、etc.・・・が、ほぼよく似てるんです^^
おそらく当時活躍していた名人鬼師、あるいはその弟子たちによる仕事だと思われます。
往年の活気のようなものが伝わり、なんだか親しみ深いです。

ほぼ既製品の組み合わせによる、画一的な意匠しかなくなってしまった現代の建築において・・・
こうした「あの鬼瓦を見れば誰の仕事か分かる!!」っていう物語のある建築を渇望してしまいます。
お得意様のなかには、その地方では誰も使っていない鬼瓦を使うことで、差別化をはかるのと同時に、
あの屋根を見れば「どこそこの屋根屋さんの仕事・・・」って分かるように、ステイタスを持って仕事されてる親方もいます。

そういえば先月火入れ式を執り行い、似顔絵鬼面を作られた物件の瓦工事が、いよいよ明日にも始まります。
ご家族の顔をモチーフにした鬼瓦も無事に焼き上がり、活躍の場を待っています。
「あの屋根を見れば・・・」そんな物語のギュッと詰まった家創りがまた淡路島で始まります。

その建築にしかない価値作り・・・そんな土俵での競い合いを再び(*^_^*)
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by miraikoubou-gajin | 2011-11-10 18:47 | 瓦人
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