火入れ式から始まる文化再考・・・

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南あわじの家・・・屋根施工が完成しました☆
火入れ式に臨んでくれた同級生のとんやと、おっちゃん、おばちゃん、ありがとうございました^^
豊かな田園風景ひろがる南淡路らしい景観継承に貢献する、清々しいまでのいぶし瓦屋根です。
屋根坪が60坪もある大きな平屋建築ですが、薄のし瓦の二段積みと薄い鬼板との相性も問題ありませんでした。

今回屋根の上でデザインしたのはローカルな風物詩・・・煌めく海原×水仙と山桜。
まさしく南あわじにある豊かな自然景でした☆
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鬼瓦も創作デザインにて、6種類すべて違う表情の水仙と山桜
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軒瓦もシンプルで流麗なウェーブを描くものを選択、棟も小波の連続を表現した反りの効いた薄のし。
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広い海原を体現する和瓦のフィールドは言うまでもなく、まさしく穏やかな海を見晴らして咲く淡路島らしい花々・・・そんなイメージ通りの世界観が表現できたように思います^^
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瓦屋根って、デザイン次第でとても面白い可能性を秘めています。
こうあるべき・・・という常識や固定観念に縛られることなく、現代的な感性でそのチカラを引き出してあげると、具わる普遍的な価値とともに、まだまだ魅力的な素材として君臨します。和瓦の一つの本質・・・それはこうして個性を十分に発揮すれども、決して景観としての秩序が乱されることはない。その理由に対する掘り下げた思考を持つ時間をもう一度・・・。イイですね、いぶし和瓦^^
素晴らしい仕事をさせてもらえて光栄です。
提案なくして未来なし!!瓦もまだまだこれからです(*^_^*)
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by miraikoubou-gajin | 2012-03-24 19:47 | 瓦人 | Comments(2)
Commented at 2012-03-25 01:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 瓦人 at 2012-03-25 17:54 x
鍵コメさん
お疲れさまです〜^^
いえいえ、よく本文を読んでくださいね〜。
棟は、寄せるさざ波(小波)を表現するため、あえて薄のしの反りを使用しています。
軒のウエーブも含めて、屋根全体で海を表現しています。
なかなか粋でしょ^^
瓦でのコーディネート・・・これからはもっと!!
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