analog works!!

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お寺の山門に使用される切隅瓦が乾燥しました。
軒は三寸五分唐草、箕甲は尺二寸一ノ平・二ノ平一体唐草仕様・・・この切妻箕甲造りの屋根の切隅部分の瓦は、他産地と比べ、淡路産地では従来より対応できる既製品的なものがなく、現在でも二の足を踏む大きな課題でもあります。この情勢・・・なかなか金型を作る訳にもいかず、また屋根形状的に、杓子定規なカタチの切隅瓦でオールマイティーに対応出来るものでもなく・・・。対象物件に向きあうたび、うしろめたさがあるのは否めませんでした。
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せっかくの機会なので手作りで対応し、あとは現場の声に耳を傾けながら、切隅の大きさ、角度、反り具合等、微調整していき、石膏型や木型等で柔軟に対応できればと思います^^
現場の声は神の声です・・・今回も山田さんにご指導、お叱りを受けながら、完成度を上げていきたいと思いますm(__)m
またこの懸案に関しては、お得意さんを通じて、三州産地の窯元さんにも現状の切隅瓦を数種類送っていただき、参考にさせていただいております。
全国の製工いろんな人達のチカラをお借りして、まだまだ未熟な部分を向上させていきたいと思います^^

さて、なんせ大きく長い切隅瓦・・・窯に入れるのも一苦労です(^^ゞ
まだまだアナログな手仕事部分が残る瓦作り・・・でもそれが底の深い文化を継承しうるフレキシブルな良さなんです。
瓦の魅力の本質でもあります^^
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by miraikoubou-gajin | 2012-11-13 18:41 | 瓦人
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