皆さんで想いを込めた7月の火入れ式・・・讃岐のお寺屋根葺き替え工事が猛暑に負けず進んでいます。
元屋根にできるだけ近い仕様に、プラスアルファなアレンジを加え、立つのも精一杯な急勾配の屋根にまるで這いつくばるように、酷暑のもと職人さんたちが瓦と向き合っています。
昨日最終の打ち合わせにお邪魔し、鬼瓦等に込められる紋には、このたび住職様が書でしたためられた『大』『行』『寺』の三文字をそのままの筆跡で表現する予定です。
当たり前のように、とても穏やかに、そしてあるべき自然なカタチで、里山景が継承されつつあります。
まつわるストーリーすべて含めて、瓦というものの魅力の醍醐味であります^^