讃岐・・・輝くいぶし銀の瓦で古い建築が生まれ変わりつつあります^^
ここで軒先の瓦に注目〜!!
一般的には玉の部分が丸く膨らんだ形状をよく見ると思いますが、こちらは石持(こくもち)万十軒瓦・・・通称「ベタ万十」と言って、玉の部分を平べったく仕上げてます!!
実は昔からあったのがこちらの形状で逆にレトロモダンな印象を与え、個人的にも好きだしお勧めです^ ^
神戸の異人館なんかはこの形状が多いと思います!
瓦の種類は数百種類・・・自由な組み合わせを考えれば、瓦屋根は無限の意匠を表現できる可能性を秘めています!
だから全国津々浦々で、その地に根ざしたストーリー満点の地域性豊かな屋根景観が存在するのです。
日本人の繊細な美意識と感受性が創り上げたひとつの美しい文化なんですよね^^
こうしてこの場所の原風景とともに建築が継承されるのは嬉しいです!!
良いモノを永く・・・そのために瓦は必需品でしょV(^_^)V
それにしても「かわら美人」シリーズ・・・ほんとにきれいに輝いています☆
土を焼いて燻しただけで出来上がる和瓦・・・自然の恵みである淡路島の土が生み出す奇跡です^^