以前作った瓦の花器・・・焼けるとこんな感じになりました。‘破れ’もなかなかイイ感じにその深い意味合いを語ってくれます。簡単に土を手びねりして、こんな雰囲気あるオブジェが出来るんですから、瓦って親しみやすく面白いですよ。‘ひねり’といえば、あのセクシーにくびれた花器は・・・やはりセクシーに焼きあがりました(笑)
ご要望があればまた作りますね。あ、今なら納期は問わないでください(苦笑)気の向くままに・・・でご了承ください(笑)
さてさて、以前ご案内した
神戸芸工大で開かれている「かわら展」・・・明日の土曜日13時~特別講演といたしまして、山田修二氏による講演会「ちょっとや、そっとで、瓦たちは屋根からおりてはこないゾ…」-瓦素材の存在感と多彩な魅力- が予定されています。タイトルからして興味津津です(笑)
実はその講演あと、少しの時間ですが淡路瓦400年祭のコンセプト紹介を含め、次代を担う瓦師たちの取り組みにより淡路瓦の新たなる未来の扉が開かれようとしていることを瓦人が前でしゃべります。山田氏の講演の後では非常にやりにくいのですが(笑)、現代の若者たちに、瓦をもってして一つの日本文化の担い手になるべく日々努力する人たちがいるということを知ってほしく、そこから何かを感じてもらえれば幸いです。
遠くは、いつもお世話になっている
山平さん、
藤井製瓦工業さんはじめ、同世代の屋根工事店さんら全国からお見えになる方々もいらっしゃいます。ありがたいですね~。ホントみなさんのおかげで瓦という連綿たる文化は紡がれます。こうした繋がりが、やがてはこの意志のより広い伝播となり・・・。やはり‘日本らしさ’は日本人自身で取り戻さないと・・・ですね。あ~、それにしても全然緊張してこないのはなぜ?(笑)
↓ 雨の金曜日・・・迫りくる真夏の前の貴重なお湿りに感謝のクリックを~。