さて・・・これは何でしょう?なにやら弧を描く特殊な形状をしたコテを向かい合わせに溶接したものですが、これ実は、ただいま工場内に工事中の「GALLERY 土坐 -tsuchiza-」のある部分に使うために、鉄工所の頼れるドクターケンに依頼して作ってもらったものです。
丸く弧を描くそのコテは、実は万十軒瓦の玉の部分を磨くためのものなんです。「GALLERY 土坐 -tsuchiza-」を工事中のスペースは、もともと20年以上、瓦人母含め女性従業員たちが、それこそ腕が筋肉で魚のブリのようになりながらも万十軒瓦を作っていた場所なんです(笑)このコテはそんな瓦磨きに使用してたもので、その迫力が伝わるように握る部分が指の形に凹んでるんです!!
そんな先人たちの努力へのリスペクトとしてメイン入り口の扉の取っ手としてこれを使いたいと思って作ってみました☆未来の扉を開けるのは、やはり先人の努力への敬意あってこそ・・・、その歴史に触れ、まさしくバトンタッチのイメージでGALLERYへの扉を開けてもらいます。オープン(まだ未定)の際には、是非そんなストーリーも感じてみてくださいね~。
春の嵐が吹き荒れるとも・・・夜のほんの一瞬だけは春の予行演習をしているかのように静寂に包まれて・・・。
菜の花もその揺れを止め一同整列・・・素晴らしい秩序です☆
それに呼応した星たちも、天空にて規則正しく円を描きます。
もう春本番は目前です。季節の節目・・・そんな刹那に相共鳴しあう菜の花と北斗七星が印象的でした☆