All photos by さすらいのトラック野郎(*^^)v
先日お伝えしたように、今日は火入れ式でした。神聖なる準備の整う工場に、朝からいい緊張感が漂います。お世話になっております
東内つとむ商店さまにご案内されて、徳島は鳴門からこの度の施主さまであるくすの木建築研究所さま、そして工務店の社長さま達にお越しいただきました。忘れられつつある、瓦も含め日本建築の根源的な魅力を、これから建築に携わる者としてどう伝えていくか・・・そんな同世代だからこそ自然と共有し合えるお話をさせていただき、大変有意義な一日となりました。

粛々と執り行われる火入れ式・・・土に火を入れるという行為に、皆一様にココロに響くものがあったようです。


深い哲学の込められた‘生’という文字・・・この込める想いとともに瓦を焼きあげます。



「ありがとう」「生」「用の美」・・・今回はご要望により瓦への名入れ式に3枚の粘土瓦を用意させていただきました。それぞれ用途をイメージされての名入れです。こうしてささやかではあれど、この先長きにわたり続くであろう物語が綴られる、まさしくその始まりの瞬間です。連れられたお子様もその立ち会ったしるしを・・・



本当にありがとうございました。まさしく感性価値溢れる時間を共有できたことが、作り手としても嬉しい限りです。あとは責任をもって焼き上げ、現場までお届けしたいと思います。
いついろさんに織っていただいた瓦の土と煤で染められたストール・・・式も終り、無事に役目を全うしたその姿に、込められる想いたちの強い結びつきのその様が如実に表れているように感じました。

きっといい建築物語を達成しそうです。
火入れ式のその後・・・この先続くストーリーが、皆さまにとって魅力的なものでありますように・・・(^.^)/~~~