人工的な光源がほとんどない日の入り後の里山風景に、星の煌めきとともに浮かび上がる幻想的な桃色一点・・・。
先週のことですが、遅くなった出張からの帰りに立ち寄りました。
淡路島にある枝垂れ梅は、今年も変わらず、かくも見事に優美で妖艶なる姿を完成させます。
上弦の月も、風もない夜空からこの美しい枝垂れ梅を観賞しているようでした・・・。
枝垂れ梅・・・見る者を魅了するその圧倒的なまでの美は、すべての闇に光を与え、すべての迷いを忘れさせ、すべての悲哀を喜びに変え、すべての恐れを勇気へと塗り替え、すべての失望を希望へと導く・・・。
悠久の時-toki-を刻む星の軌跡は、ヒトもコトも・・・また素晴らしい奇跡の未来へといざないます。