先日の「
建仁寺」の続きです。
建仁寺を後にして向かったのは、芦屋にある社寺現場・・・大きな料亭旅館のような屋根が改修中でした。
主屋根は三州産のいぶし瓦・・・面白いのは一文字軒瓦が面取りに仕上げられています。
ヘラで仕上げられた跡が見てとれて、なんだか工業製品であっても人間臭さにココロがゆるみます。
打ち合わせに訪れたのはこちらの門・・・。
家紋を正式なものにすべて統一したいとのことで、軒巴、隅巴、掛巴、拝み巴、甍巴のすべてを新調します。
紋の角度のご指定です。また準備出来ればお届けしたいと思います。
瓦屋根って、杓子定規なところがなくて面白いでしょ。
それを杓子定規にしか捉えられない、あるいは提案、採用できなくしてしまったら魅力が半減です。
瓦の魅力を楽しめる人が増えればイイな~(*^_^*)